2014年9月2日(火)

棚田と食・食材を巡る

大蕨棚田農村再生支援事業で、8月31日(日)庄内に行って来ました。
「棚田と食・食材を巡る」としてグループ農夫の会と有志の会の研修会です。

棚田と食・食材を巡る

最初に行ったのが、「四季の里楽々」産直施設です。
枝豆・なす・かぼちゃ・じゃがいも・しいたけ・いちぢく・・・新鮮なものばかり。さっそくお買い物です。
お料理教室に通っているあっちゃんも沢山お買い上げ〜♩

棚田と食・食材を巡る

楽しみにしていたお昼は、アルケッチアーノの奥田政行さんが余目にオープンした「やくけっちやーの」です。余目駅前にあるクラッセの中にありました。

世界で活躍する奥田さんの左腕には日の丸がついています。

棚田と食・食材を巡る

素材を大切に、しかも地元にこだわり常に生産者の事を考えています。
在来野菜を次の世代に残す大切さも話していました。
 

棚田と食・食材を巡る

一番上に塩がのっている興味深い重なったお皿と、きれいな野菜をながめていると、ひとつづつ取ってくださいと言われ・・・

棚田と食・食材を巡る

並べたらこんな風になりました!!!
食べるのがもったいないくらいに綺麗なお料理です。
地元の新鮮なお肉と野菜ですから全部美味しいーーーーっ!!!
いくらの下にはトマトスープの麺。これには感動!!
わさび醤油ではなくて、トマトスープですから♡

棚田と食・食材を巡る

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棚田と食・食材を巡る

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奥田さんは頼まれると断れないない性分らしく、本当に忙しそうでした。
忙しくて辛い時こそ笑顔でいると、皆が協力してくれるとおっしゃってました。
そんな中、私達の研修会にご協力くださいまして、ありがとうございました。

棚田と食・食材を巡る

次に向かったのが、四ケ村棚田です。
郷土料理伝承施設ふるさと味来館で、四ケ村棚田ほたる火コンサート実行委員会の
会長中島さんからお話を聞きました。
コンサートの時には、1000人以上の人が集まるんだそうです。 
農業従事者が高齢化し耕作放棄地が増えていくなか、地元の人たちは美しい棚田を守り次世代つなげる取組みを行っていました。

棚田と食・食材を巡る

夏の夜、棚田に1200本のロウソクをあぜ道に灯し、幻想的な世界の中でオカリナが奏でられます。

棚田と食・食材を巡る

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四ケ村のイベントは、地区の人や大蔵中学校の生徒など地区全体がひとつにまとまり行われています。だから素晴らしいほたる火コンサートができるのです。
毎年心待ちしている人の為にもずっと続けて欲しいです。

四ケ村の棚田に刺激をもらって帰ってきました。

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