2014年12月19日(金)
棚田保全・継承を考えるワークショップ 第一回
12月16日(火)
大蕨棚田 美しい農村再生支援事業「棚田の景観と文化の継承を考える」
視察研修旅行とワークショップが開催されました。
有志の会・グループ農夫の会・山辺町の三浦さんと安達さん・県の原田さん
17名で中山平温泉まで行ってきました。
中山平温泉みみずく会館で「鳴子の米プロジェクト」の代表・上野健夫氏からお話を聞きました。鳴子の田んぼを守り、杭掛けによる自然乾燥で宮城県の低アミロース米"ゆきむすび"を生産しています。
ゆきむすび・・・食べてみたいです!
低アミロース米だから、大蕨の里のゆきと似てるかなぁ〜
作り手と食べ手の新しい信頼関係を丁寧に築いてきたそうです。
ゆきむすびは、全て自然乾燥。あえて手間ひまかけた米はここだけの米になり、
作り手の思いが込められている・・・と上野氏。
大蕨の棚田再生プロジェクトとやはり同じ思いで米作りをしていました。
お昼は古民家ギャラリー漆木舎(うるしごや)でいただきました。
190年前の古民家の梁や柱を使って建て直したそうです。
お盆に紙を貼り、漆を塗ったトレー。
器も漆塗りを使っています。
建物にぴったりの器で、贅沢なひとときでした。
とろろかけご飯となめこ汁・・・おかわりオッケー美味しかったです♩
山辺町役場に戻り、ワークショップです。
三班に分かれ、棚田保全についていろいろな意見を出しました。
1班 やる気満々のひろちゃんが発表です。
2班は村山さん
3班は鈴木さん。
第二回ワークショップは2月1日に行われます。
民族研究家 結城登美雄氏の「大蕨の棚田を活かした地域づくりを考える講演会」もありますので、是非ご参加ください。